DJIが最新機種「Phantom 4」を発表、障害物回避機能が加わり、飛行時間が28分間に向上

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DJIが最新機種「Phantom 4」を発表

ドローンメーカー大手のDJIは米国時間の2016年3月1日、Phantomシリーズの新機種となる「Phantom 4」を公開しました。

飛行時間が28分と大幅に伸びたのをはじめ、障害物回避機能や目的地への自律飛行機能、対象物を追いかけるトラッキング撮影機能、高速飛行が出来るスポーツモードなどが新たに搭載されました。

価格は$1399(日本での価格は18万9000円)で、発売日はアジア地域が3月15日、それ以外の地域については3月23日からの発売となります。

 

Phantom 4

 

Phantom 4はスマートフォンやタブレットの画面をタップするだけで簡単に空撮できることが大きな特徴です。これはタップフライモードと呼ばれ、スクリーンに映し出されている目的地を二度タップするだけで、目的地まで自律飛行して空撮をしてくれます。障害物検知・回避機能のおかげで、機体は周囲の障害物を避けながら、自動で目的地まで飛行をしてくれます。

方向を変更する場合も、画面をタップするだけで簡単に目的地を変更することができます。

従来、プロポなどのコントロールスティックを利用してスピードや高度、コースを維持するのにはオペレーターとしての十分な操縦訓練が必要でした。しかし、このタップフライモードを利用すれば、障害物を自動で回避しながら目的地まで飛んでくれるため、撮影に集中することができます。

 

Phantom 4

 

新たに搭載されたアクティブトラッキング機能を利用すれば、Phantom 4は被写体を自動で認識し、物体と距離をおきながら追尾して飛行することができます。被写体は発信機などを持つ必要はありません。被写体が向きを変えたとしても、Phantom 4に搭載されているコンピュータービジョンによって被写体を正確に認識して、追いかけてくれます。

 

Phantom 4

 

Phantom 4は高効率モーターと5350mAhの大型バッテリーを搭載することで約28分間という長時間飛行が可能となりました。(Phantom 3は約23分間)

 

Phantom 4

 

Phantom 4はマルチフライトモードに対応しており、空撮ニーズに合わせてフライトモードを切り替えれば、様々な映像を撮影することができます。

ポジションモードでは、ビジョンポジショニング機能や衛星などを利用することができます。

Phantom 4から新たに搭載されたスポーツモードでは、最大時速72キロメートルで飛行させることが可能で、スピード感溢れる映像を撮影することができます。これにより、ダウンヒルを滑走するスキーヤーやドリフトする車など、これまで撮影が難しかった映像を撮ることが可能となりました。Phantom 4はアクティブブレーキ機能が搭載されているため、スポーツモードで高速飛行中に瞬時に機体を停止することができます。

GPSをオフにするAttiモードでは、機体の姿勢と高度のみが維持されます。

 

Phantom 4

 

ジンバルと機体が一体となったことで、重心が機体の中心部まで引き上げられ、より安定的な飛行が可能となりました。

 

Phantom 4

 

Phantom 4に搭載されているカメラは4K動画を最大30フレーム/秒、フルHD1080p動画を最大120/秒で撮影することができます。Phantom 3と比較すると、歪曲面を36%、色収差を56%まで減少させた94度の非球面レンズを使用しており、1メートルまで被写体に近づいてもぼやけることがないことが大きな特徴です。

 

Phantom 4

 

機体には障害物回避センサーが搭載され、飛行経路上にある障害物を回避するactive obstacle avoidance(能動障害物回避)機能が実装されています。脚部上の2つの光学センサーが障害物を検知し、障害物に近づき過ぎると自動で機体を停止するようになっています。飛行中に異常があれば音と表示で警告してくれます。

また、ビジョンポジショニングに改良が加えられたことで、Phantom 4は屋内でも安全に飛ばすことができるようになりました。高度10メートル以下では機体下部の光学センサーと2つの超音波センサーで構成されているビジョンポジショニングシステムによって、フライト精度が従来の5倍にまで向上しました。これにより、屋内で飛行をさせる場合にもGPS利用時と同等な安定した飛行を楽しむことができます。

 

Phantom 4

 

Phantom 4は飛行中の位置情報を把握するため、24個の衛星を利用しています。GPSとGLONASSを組み合わせることで、Phantom 4は離陸地点と動きまわるオペレーターの位置関係を完璧に把握することができるようになりました。これによって、マップ上での現在地情報や離着陸地点の確認、帰還モード時の安全航行などが実現されています。

 

Phantom 4

 

コンパスやIMUのデータが矛盾してしまうと機体の挙動に影響を及ぼしてしまう恐れがあるため、Phantom 4では2重のコンパスモジュールと慣性測定装置(IMU)を搭載しています。両装置から受信しているデータを定常的に比較し、正確に受信出来ているかを確認しています。不適切なデータがあれば、飛行に影響を与えることなく、システム上から自動で消去されるようになっています。

 

Phantom 4

 

Phantom 4は従来通り、DJIのSDKに対応しているため、サードパーティーのデベロッパーはセンサーやコントロール機能を用途に応じて加えることができるようになっています。

現在は以下のバナーのリンク先の公式ストアから先行販売を行っています。最新のPhantom 4を手に入れて、映画のような美しい映像を簡単に撮影してみましょう。


Phantom 4のご購入はこちら

 

 

source : DJI Phantom 4

source : DJI’s Phantom 4 is the drone we’ve been waiting for – YouTube

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