日本は最も産業用ドローンの普及が進んでいる!?

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日本は隠れドローン大国

ドローンの活用に関するニュースなどを見ると、アメリカやヨーロッパのニュースが多く、日本は非常に遅れているかのように感じます。
しかしながら日本はある特定の分野では、1980年代から実績があります。
それは農薬散布です。
厳密に言うとドローンではなく、農業散布用の無人小型ヘリコプターになるのですが、この分野ではすでに30年近い実績があります。
農業散布用ヘリコプターの普及を推し進めてきたのは、ヤマハ発動機です。

 

ヤマハの農薬散布用ヘリコプターが活躍

ヤマハは1983年に農林水産省の外郭団体である農林水産航空協会(農水協)から依頼を受けて、農薬散布用のヘリコプターを開発し始めました。
強みであるエンジン技術を活かして開発を行い、1988年に発売を開始しました。
そして現在では農薬散布機器の形態別では、36%を占めるまでに占めるまでに成長しています。
国内で現在飛んでいる無人ヘリコプターは約2700機で、ヤマハブランドのものが1800機、OEMで製造しているヤンマーが900機とほぼ全てがヤマハ製です。
これだけの産業用ヘリコプターが飛んでいる国はなく、これが隠れドローン大国と言われる所以になります。

 

 

従来の16分の1の時間

農薬散布に無人ヘリコプターを使う最大のメリットは、農薬散布にかかる時間が1ヘクタールあたり160分もかかっていたのに対して、わずか10分で済むことです。
農業は近年、高齢化や後継者不足が問題になっており、無人ヘリコプターはこうした問題を解決してくれます。
手持ち型の農薬散布機器に比べて、導入コストが高いですがこのようなメリットがあり、普及が進んでいます。

 

技能認定を受ける必要がある

この農薬散布用の無人ヘリコプターを操縦するためには、操縦や農薬散布に関する技能と知識を学ぶ必要があります。
そして農水協が発行する「産業用無人ヘリコプター技能認定証」を取得する必要があります。
農水協指定の教育施設は、ヤマハやヤンマーによって運営されており、これまでで約1万4000人のオペレーターが輩出されています。
このオペレーターの数も世界で突出しており、様々な知見が溜まっています。

 

アメリカ市場に挑戦

ヤマハはこうした活動をアメリカにも広げようとしています。
アメリカのカルフォルニア州で試験的な稼働が行われおり、本格的な商業利用許可をFAAに申請しています。
日本での知見を活かし、ヤマハが世界のドローン市場で活躍する日は近いかもしれません。

 

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