1週間を1時間に!コマツがドローンを使った建設現場の効率化へ

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建設現場の未来を作る

日本の建設機器大手のコマツは、ドローンとブルドーザー、掘削機を連携させ、建設現場で行われる初期基礎工事の大半を自動化する「スマートコンストラクション」を2月から日本で実地するとしています。
アメリカのSkycatchから、数年間で200機以上の計測用のドローンをリースする予定です。

無人で基礎工事を施工

ドローンで建設現場の上空から建設現場を撮影し、それをコンピュータ上に送り、地形の3Dモデルを作成します。
この3Dデータや施工完成図面より、施工を行う範囲の形状、運土量を正確に把握します。
そして工事を進行する際に問題になりそうな土質や埋設物などを調査、解析します。
これらのデータがブルドーザーや掘削機などのICT建機に送られ、自動で基礎工事を行います。
この際に熟練の作業者は特に必要なく、進行状況を確認し、必要であれば介入して機械を操作できれば大丈夫です。
また工事が進行している際にも、ドローンによって工事状況をリアルタイムで解析し、施行計画に反映されていきます。

建設現場の人材不足を解消する

日本では人口が減少しており、かつ建設現場へ若い人がなかなか就職しないことから、建設現場での人材不足が深刻化しています。
2020年に東京で開催される東京オリンピックや復興需要などにより、建設需要が高まっているものの、こうした人材不足は大きな問題となっています。
今回のコマツが発表した「スマートコンストラクション」は、こうした建設現場の人材不足を解消する手段として期待されています。
従来は基礎工事を行うために必要な地形データは取得するためには、2人がかりで1週間ほどかかっていました。
正確な地形データを素早く獲得できないことはコマツにとって、長年の課題でありましたが、Skycatch社製のドローンによってこの問題を解決出来ました。
計画では従来の1週間かかっていたのが、小さな現場であれば1時間程度で終わるとしています。

将来的には社会インフラの整備にも

現在は建設前の基礎工事のためのデータですが、収集されたデータはコマツのデータベース上に収集され、施工が終わった後の社会インフラの整備や自然災害からの復旧などに使われるとのことです。
多くのデータがたまることで、そのデータからまた新しい付加価値がでてくることでしょう。
ドローンを使って、従来人間が長い期間行ってきたことを効率化できる良い例だと言えます。

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