中国「XAircraft」がドローンメーカー最大手DJIに挑む

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一般消費者向けのホビー用ドローン市場が急拡大しています。全世界的な規模で見ると、中国のDJI社、フランスのParrot社、アメリカの3D Robotics社がドローンメーカーの3強と言えます。特にDJI社はプレゼンスが高く、ホビー向けドローンにおいては全世界の7割のシェアを獲得しているなど、圧倒的な存在感を放っています。

中国国内ではDJI社に続けとばかりに、ドローンメーカーが数多く生まれ、徐々に競争が激化しつつあります。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、将来的にDJIの競合になる得る可能性があるのが中国国内の「XAircraft」です。

 

XAircraft

 

動画撮影に注力したのが失敗

XAircraftのCEOであるペン・ビン氏は、初期に航空動画撮影に注力してしまったことが戦略的に大きなミスだったとしてます。創業時期はDJI社とそれほど変わらないXAircraftですが、現状では売上面でも大きな差が生まれてしまっています。DJIは2014年に航空写真撮影用の専用の変速機を導入したことによって2013年の売上高である1億3000万ドルを大きく上回る売上となりました。一方で、XAircraftは2013年の売上高が約1600万ドル〜3200万ドルのレンジにとどまってしまっています。DJIは動画ではなく、写真に注力することによってマーケットシェアを獲得しました。すでにマーケットでは確固たる地位を築いているDJI社ですが、ビン氏はまだ勝機はあるとしています。

 

配送用ドローンに注力

同氏が今後注力するとしているのが配送用ドローンです。現在の空撮用のドローンについてはある程度プレーヤーが決まっている状態ですが、5年後に大きな波になるであろう配送用ドローンについてはまだ大きなチャンスがあるとしています。ドローン自体は今後、ホビー向けドローンだけでなく商用向けのドローンも大きな市場になるのは間違いないため、XAircraftとしては配送用ドローンにフォーカスしてDJIに勝負をすると意気込んでいます。

XAircraftは配送用ドローンの市場開拓に向けて、1000万元(約160万ドル)を投資して、年間の生産台数が10万機に上るドローン工場を2015年に建設しようとしています。

ベン氏によると、配送用ドローンが年間で1〜2万機ほど販売できれば、商用ドローンということもあり、売上が大きく伸び、利益率も20〜30%程度に上昇するのではないかと見ています。

 

source : XAircraft

 

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