インド最大のガス配給会社がパイプライン点検にドローンを導入

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インド最大のガス配給事業会社、GAIL India Ltd 2017126日、パイプライン点検にドローンを導入したことを発表しました。

今回導入したドローンはオペレーターの操縦による飛行で、メインのパイプラインを点検しました。

URL:The ECONOMIC TIMES

使用されたドローンについての記載はありませんが、飛行中の写真から推測すると中国に本社を構えるMMC (MicroMultiCopter Aero Technology) 社のドローン、A6 Plusだと思われます。

A6 Plusはペイロード (最大積載量)が大きいのが特徴で、最大7kgのものを搭載することができます。

URL:MMC

20146月には、インド南東部にあるアーンドラ・プラデーシュ州にあるパイプラインで、18人が死亡する事故が起きました。この事故を受け、州ではパイプラインの交換や先進技術を使用する安全基準の作成に着手していました。

今回のドローンの導入は1台でメインパイプの点検でしたが、この結果受けてより多くのドローンを15,000kmのパイプライン点検に導入することを検討している、と同社は語っています。

今回のドローン導入に先がけて、様々な関係団体から許可を取得する必要がありました。以前にも政府はIndian RailswaysNational Highways Authority of India (NHAI) に同様の許可を出しています。

パイプラインは森林や川がある地帯など監視が難しい地域にも伸びているため、ハジラ(Hazira)~ビジャイプール(Vijaipur)~ジャグディッシュプール(Jagdishpur)、ダヘジ(Dahej)~ビジャイプール(Vijaipur)間のパイプライン計200kmの監視にもドローンを導入することを同社は発表しています。

GAILでは現在、人力による徒歩でのパイプライン点検やパトロールが行われています。ドローンではパイプラインからのガス漏れなどを検知できないので、人力でのパイプライン点検やパトロールは続けていくとのことです。

また、衛星によるパイプラインのリアルタイムでの監視も行っているとのこと。

将来的には、ドローンによる自動でのパイプライン点検が行われていくことでしょう。

GAIL India Ltd

インドニューデリーに本社を構える、国内最大のガス配給会社。1984年設立。社員数4,355人、直近一年間の売り上げは約9,977億円。

Source:https://energy.economictimes.indiatimes.com/news/oil-and-gas/gail-hires-drones-to-secure-gas-pipelines/61948751, http://www.gailonline.com/final_site/index.html, https://www.owler.com/iaApp/207728/gail-company-profile, http://www.mmcuav.com/drones/a6plus/

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