AEDを配達するドローンシステムを開発するArcher First Response Systems社

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近年ドローンを使った配送が注目を集めており、レストランチェーンやコンビニ等もドローンを使った配送サービスの実証実験を開始しています。しかし現在、企業の商品や食べ物のみならず、緊急時に医療機器を即座に配送するためにドローンを使う実験が開始しています。

 

aed drone

URL : 10NEWS

 

「ドローン技術を活用することで、患者が倒れた際、近くにいる人はAEDを探すために走る必要は無くなります。また、患者の側に留まって心肺蘇生法を行うべきか、それとも誰かを呼ぶために走るべきか、等について迷う必要も無くなります。そこに意思決定のための迷いは発生しません。効果的な心肺蘇生法を行い、待っているだけで良くなるのです。」とArcher First Response Systems社のCEOであるGordon Folkes氏は語ります。Folkes氏とKade Aley氏は、2013年フロリダ州の学生であった当時、AEDにドローンを取り付けるという考え方に取り組み始めました。「私たちはロボット会社を作ろうとは考えていません。地域社会に対して、緊急時に効果的なサービスを提供できるようなサービス会社になりたいと考えています。」とFolkes氏は述べています。

 

aed drone

URL : Archer First Response Systems

 

誰かが心肺停止状態に陥った際、発見者等の第三者はArcher First Response Systems社のアプリを使用して911に連絡を入れます。それと同時にAEDが現場にドローンを使って送られます。連絡が入った際、ドローンは数秒で飛行を始め、GPS技術を使って現場近くにAEDを落とします。そして落とされたAEDを使用して患者に対して救命措置を施すことが可能となります。機体の飛行時間は8分~10分程度で、役割を終えると安全な場所に着陸します。「AEDを使用することで、患者の血液の循環を元に戻します。私たちはドローンを使用することで、患者を救うことができます。もし心肺停止から4分以内に脳に血流を戻すことができれば、脳は正常の状態まで元に戻すことができるのです。ですので患者が倒れてからの最初の数分が非常に重要なのです。」とTampa General HospitalのSiva Kumar医師は語っています。

 

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URL : ArcherFRS Concept Video

 

1秒でも早くAEDを患者の元に届けることが重要で、フロリダ州のBrooksvilleにあるエリアではAEDの平均配達時間は3分30秒から3分45秒となっています。これでは4分以内に血流を元に戻すことは困難です。しかしFolkes氏によると、同社の緊急応答システムを利用すれば、同エリアの住宅地全体のAEDの配達時間は2分以内と大幅に短縮することができます。ここまでAEDの配達時間を短縮することができれば、患者の蘇生も期待できます。Folkes氏によると今年5月に、St. Augustineの住宅開発地にて同社のドローン配達システムを導入したことを発表しています。今後もフロリダ州にて同社のサービスの拡大を図っていく予定です。

Archer First Response Systems社のドローン配送システムについては以下の動画で確認できます。

 

 

source : 10NEWS,Archer First Response Systems,ArcherFRS Concept Video

 

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