エアバス、空飛ぶタクシーの飛行テストを2017年末までに実施予定


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airbus drone

 

近年メガシティでの渋滞や通勤ラッシュが深刻な問題と化しています。メガシティとは居住者が少なくとも1,000万人を超える大都市のことを言いますが、東京ももちろん例外では無く、2016年現在東京は人口3,814万人を超え、1955年当時世界一の大都市であったニューヨークを抜いて、世界最大のメガシティとなっています。これらの問題は年々深刻化していくとされ、2030年までに世界の60%もの人々が都市部に居住するという予測もされています。

 

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上記でも述べたように、これらの都市部では渋滞や通勤ラッシュが問題となっていますが、これらの深刻な問題を解決すべく、エアバスの開発者グループの中で、「飛ぶタクシー」案があがっています。エアバスとはヨーロッパの世界最大規模の航空・宇宙メーカーですが、2016年2月に、ブルーノ・トラベル氏指揮のもと、この飛ぶタクシープロジェクトが発足しました。ただ人を乗せて飛行するだけでなく、将来アプリを使ってカーシェアリングサービスを展開することを視野に入れているため、「飛ぶタクシー」の異名が付けられています。

 

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同機は一見すると現在市場に出回っているドローンとさほど変わりは無いように思えますが、通常のドローンとは異なり、機体内部に人が搭乗できる仕組みとなっています。同プロジェクトの目標としては上記でも述べているように、人口増加に伴うメガシティでの渋滞緩和ですが、その前段階として、機体の安全性や信頼性を証明する必要があります。そこで、エアバスは2017年半ば頃に、シンガポール国立大学のキャンパス内にて、エアバス・ヘリコプターによるドローン配送試験を実施する予定です。同実験を成功させることでドローンを活用した配送サービスを一般社会に浸透させ、最終的に都市部でのドローンの運転の安全性を公的機関に対して証明することを計画しています。また、機体については2017年末までに実寸のプロトタイプで飛行テストを行うことを目標としています。

 

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同社でCEOを務めるTom Enders氏は、「私はスター・ウォーズの熱心なファンではないが、我々が住む都市の上空を空飛ぶ車が行き交う未来というのはそれほど非現実的なものではない。そう遠くない未来、私たちはスマートフォンで完全自動操縦の空飛ぶタクシーを予約する日がくるだろう」と語っています。同機は自動操縦機能も搭載する予定で、今後は障害物の回避システムの開発や交通ルールなどの法規制のクリアを課題として、実現に向けて取り組んでいく予定です。

 

source:AIRBUS GROUP,teachable,CNBC

 

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