Amazon、英国政府との協力でドローン配送システムの実験へ


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米通販の大手企業であるAmazon.comは7月25日、主要システムとして開発を進めているドローン配送システム「Amazon Prime Air」の実地実験を、イギリス政府との協力の下に行うことを発表しました。イギリスの民間航空を管轄する政府機関「英国民間航空局(CAA)」から既に実験の申請、許可を受けており、これから普及していくであろうドローン配送のシステム構築に一歩リードする形となります。

 

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今回の実験で調査したい3つの要素があり、1つは「農村部や郊外への配送ラインの設定」、2つ目が「障害物回避のセンサーのテスト」、そして3つ目が「1人のオペレーターで複数のドローンを高精度で制御すること」とのこと。ドローンを利用した配送の多くは山間部や被災地域を想定しているものですが、都市部周辺の利用を確実なものとし、都市内のドローン配送のシステムづくりを綿密なものとしたい狙いがうかがえます。

amazon社のPaul Misener氏は、「英国はドローンイノベーションのリーダーである」と述べ、「30分以内を目標としたドローン配送の安定化を図り、英国のみならず全世界で利用できるようになるための重要な一歩だ」と締めくくっています。

 

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ドローン配送の実験許可はもちろん、政府側にも利点があるからこそ得られたものです。今回の実験を通して英国政府は、無人航空機の安全な利用方法や可能性を探り、将来講じられる政策や無人航空機への規制を論じる際のデータとして役立てていきたいとのことです。CAAのTim Johnson氏は「国全体を通して、ドローンがもたらしてくれる技術的可能性やシステム構築に我々は大きく期待している」と発表しており、国政を巻き込んだ大きなプロジェクトとしてドローン配送が注目されていることを象徴する出来事となります。

 

Source:

Amazon.com “Amazon and UK Goverment Aim for the Sky with Partnership on Drones”

Amazon Prime air

 

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