ドローンを使った血液製剤の安全性をジョンズ・ホプキンス大学付属病院が証明


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ドローンを利用した血液の輸送などが世界各国で計画されていますが、ジョンズ・ホプキンス大学付属病院が、ドローンを使った血液製剤の輸送は、血液製剤の品質に影響を与えないという実験結果を発表しました。この実験結果によって、遠隔地や災害地など車両を使っても時間がかかるような場所でも、血液製剤の迅速で安全な輸送が期待できます。

 

drone delivery

URL : POPULAR SCIENCE

 

同チームが行った実験では、赤血球や血小板、血漿をクーラーに詰めて市販のドローンを使って輸送しました。それぞれ氷やドライアイスなども一緒に詰めています。血液を運んでいるドローンはS900というモデルで、8~12マイルの距離を地面から約300フィートの高さで飛行しました。
フライトには約26.5分かかり、大学の研究所にて細胞の損傷やpHの変化、赤血球が損傷しているかどうか等を検査しましたが、検査の結果としては上記でも述べているように、ドローンを使って血液製剤を輸送しても、血液製剤に対して化学的、血液学的、微生物的な悪影響を与えないとの結果が出ました。ジョンズ・ホプキンス大学の病院の助教授Timothy Amukeleは、「近隣の診療所に簡単にアクセスできない農村部や、血液製剤を収集するインフラがないような地域でも、ドローンを使うことによって簡単に血液製剤を輸送することができるよになります。」と述べています。

 

zipline

URL : Zipline in Rwanda

 

カリフォルニア州に本社を置くZipline社はルワンダなどの貧困国にドローンを使って血液製剤や医療品の輸送を推進している状態ですが、多くの地域ではそのような輸送を許可する準備が整っていないのが現状です。しかしドローンを利用した血液製剤の輸送の安全性を証明するジョンズ・ホプキンス大学による今回の研究は、ドローンを利用した医療品の輸送の実現に向けて大きな進歩をもたらすのに役立ちます。

今後もAmukeleは温度を自動で調整するクーラーを開発し、ドライアイスや氷を同封する必要性を排除しようと研究に取り組んでいく予定です。

 

source : News Max,POPULAR SCIENCE.SLASH GEAR,Zipline in Rwanda

 

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