Verizonが災害時などの環境下におけるLTEネットワークのテストを実施


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Cape May Airport

 

アメリカ通信大手のVerizonが、災害時を想定した避難訓練及び災害復興訓練において、ドローンベースの4G LTEネットワークのテストをし、さらに訓練会場の外において、幾つかの塔検査を実施したと発表しています。このテストは、従来のネットワークサービスが利用できないような災害等の緊急事態に際して、救急隊員に対し、無人航空機から4G LTEネットワークを提供することができるかどうかを試験したものであり、試験は成功したと関係者は語っています。

 

Cape May Airport

 

10月5日から7日まで実施された今回のテストでは、Aerospace Technologies社が所有・運用している17フィートの翼幅を備えるRS-20を、オペレーターが地面から操縦して行われました。 RS-20は最大220000フィート上空まで達することができますが、航空機は3000フィート以下の空域でテストされています。機体の重量は165ポンドで、飛行時間は12-16時間と言われています。

「今日のテストは、無人航空機システムでLTEを空中に飛ばし、災害など通信が拒否される環境下において高帯域通信を提供する初めての試みです。」とAmerican Aerospace TechnologiesのCEO、David Yoelは述べています。また、「航空機の飛行に伴い、ウェブ上に画像がストリーミングされます。私たちはほぼリアルタイムで地図を構築し、救急隊などの緊急時の対応者は道路インフラの状況を知り、どのように対応すれば良いか、そして、どのようにして現場にたどり着くかなどの情報や戦略を整理することができるようになります。」とも語っていることから、緊急時において、通信システムを利用できるかできないかが非常に重要であることが伺えます。

 

Cape May Airport

 

Verizonの広報担当者は、「毎日数時間、そして数日にわたる複数回の飛行を行い、無人航空機は常にVerizonのネットワークに接続されていました。」と述べています。また、Verizon Network Technology FellowのDave McCarley氏は、「ドローンはVerizonのネットワークにワイヤレスで接続されていたので、地面に基地局を設置する代わりに、ネットワークを提供できない地域、環境下においても、ドローンを使うことで、通信網を構築することができるようになります。」と語っています。また、大型ハリケーン「マシュー」の後に、カロライナ州で基地局の検査を実施する際に小型ドローンを使用しましたが、ドローンから得られた航空写真を使用することによって基地局の損害を迅速に検出することができました。同土地は洪水によってアクセスすることができない地域で、このような場面でネットワークに接続されたドローンが役に立ちます。

テストの様子は以下の動画で確認できます。

 

 

source:RADIO WORLD,Delivering 4G LTE service from the air | 2016 Cape May Airport, N.J. | Verizon Wireless

 

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