中国の企業が119機の固定翼ドローンを同時飛行

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2017年6月11日のSouth China Morning Postによれば、中国ソフトウェア開発大手の中国電子科技集団(CETC)は固定翼型のドローンを119機同時飛行させたと報じています。固定翼におけるこの同時飛行数はまた世界記録でもあると述べており、ドローン業界における中国の力強さを見せつける結果であると考えられます。

URL:South China Morning Post

 

以前に、中国のドローンスタートアップであるEhangが1000機のドローンを使った編隊飛行を実現しており、ギネス記録を更新しています。花火を使う方法に取って代わる可能性がある技術であり、騒音や環境への配慮という点がドローンを使用するメリットであると考えられています。

参考:中国Ehangが1000機のドローンを使ったショーでギネス記録を更新

Ehangの1000機はマルチコプターと呼ばれるドローンであり、固定翼での多数同時飛行は前例がないと中国国営の新華社通信は報じています。

CETCは、「弊社は中国の軍隊である人民解放軍への主要なサプライヤーであり、このような技術革新により中国がドローン大規模編成において主導的な立場になれるだろう」と述べています。

 

URL:South China Morning Post

 

プロジェクトサイエンティストであるZhao Yanjie氏は以下のように述べています。

「ドローンの大型飛行隊が破壊的な力になる可能性があります。現在のドローンは人間の命令に大きく依存しているため、ドローンの送信機(プロポ)はこれまで1台または少数のものを使用して飛行することしかできませんでした。しかし今回のプロジェクトでは、コンピュータ技術と人工知能を使うことで、人間の介入はほとんどなくドローンを飛ばすことができます。ドローンは自律的に飛行経路を調整して衝突を避け、最短時間内で疑わしい車両・箇所を探すなど、任務を遂行します」

最近の中国の公式メディアの報道によれば、中国軍はまた、戦闘状態で武装化された大量のドローンを打ち上げようとしているとも報じており、軍事用での利用が想定されているかもしれません。しかし複数のドローン同時飛行は、空中監視や自然災害時の緊急通信ネットワークの構築など、軍以外の多くのアプリケーションを持つ可能性があります。

 

source:South China Morning Post , NDTV

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