DJIが既に特許を申請 ドローンを利用したバーチャル観光システム


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今年の2月4日時点で、DJIはドローンを利用した観光システムの特許を出願していることが判明しました。特許名は「UAVの使用によるバーチャル観光のシステムと理論(System and Method for Enabling Virtual Sightseeing Using Unmanned Aerial Vehicles)」となっており、公開番号はWO2016015311に設定されています。特許名の通り、内容としてVRなどの最新映像技術を利用したシステムであり、ドローンを通して現実から生成された仮想空間を観光するというものです。

このシステムの魅力は、従来のような衛生写真などによるマッピングよりも、高精度に空間を把握することができるドローンの出現によって建物のひび割れ程度のような非常に繊細な部分も認識することができます。さらに、衛星写真によるマッピングよりも更新速度やコストが安くおさえられ、よりリアルな街並みの観光をバーチャル上で体験することができます。

 

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ただの単純なVR観光ではなく、映像の他にもドローンに搭載されたセンサーを元に音声や温度、天候などをセンシングし、擬似環境を生成してユーザーを楽しませるように考案されています。

このシステムを構築する上で当然、莫大なデータ量とドローンの台数が不可欠です。システム運営として60台のドローンを一斉飛行させ、半径12km以内の区域のデータを取得します。自身の仕事がおわると、ドローンは自動的にステーションへと戻り、飛行コンディションを高めます。

ドローンとVRはまさに日進月歩の領域です。VR業界は、VRゴーグルのみならず手袋やスーツ、果てはその場で動かなくとも歩行ができる装置などが続々と開発されています。しかし、VRコンテンツを生成するためのデータの収集が重労働であることも確かです。ドローンのように高精度な自立飛行と積載センサーの多さを両立できるツールはそう多くありません。これらの融合を2月時点で予見し、特許申請を行ったDJIの先見性は目を見張るものがあり、本システムの実現に大きな期待ができます。

 

Source:

PATENTSCOPE “System and Method for Enabling Virtual Sightseeing Using Unmanned Aerial Vehicles”

 

参考記事:

ドローンとVRの橋渡しとなるプロダクト『Exo360』

 

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