カーボンファイバー製、救命活動での利用が期待されるドローン「DAx8 RC UAV」

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救命活動への活用が目的で開発されたのが「DAx8 RC UAV」という8つのローターを持つドローンです。開発したのはDrone America社で、登山中に崖の下に落ちてしまったり、雪山で遭難したり、川の増水で取り残されてしまった人に対して、素早く医薬品や救命器具を届けられるようにこちらのドローンを開発しました。

 

DAx8

 

カーボンファイバー製の丈夫なボディ

DAx8 RC UAVは8つのローターを持つマルチロータードローンで、真上から見ると8角形の形をしており、直径は約1.2メートルあります。ローターの枚数が多いために、大きな荷物を搭載しても安定性が高く、救命活動に適したドローンだと言えます。ボディはカーボンファイバー製となっており、強度が非常に高いだけでなく、軽量なのが特徴です。最大で2キログラムの荷物を搭載することが可能で、最大継続飛行時間は約40分、高度900メートルまで上昇することができます。本体には昼夜を問わずに利用可能なカメラが設置されているため、現場状況についてもリアルタイムに把握することができるとしています。最高飛行速度は時速45キロメートル、総重量は3.843キログラムとなっています。

ドローンのコントロールはAirewareが提供しているドローン用のオペレーションシステムをベースに開発が進められました。タブレット端末で操作が可能で、自動安定航行機能、GPSガイダンス、マルチウェイポイントのナビゲーション機能、位置情報トラッキング、低空飛行でのマッピング機能、自動離着陸機能を持っており、一般販売されているドローンのコントロールシステムよりも高度なバックエンドを持っています。

 

 

警察の捜査にも活用

DAx8 RC UAVの開発を手がけたDrone Americaはもともと商用・工業向けのドローンを開発している会社で、DAx8 RC UAVにも監視や偵察が行えるISRアプリケーションがデフォルトで搭載されています。そのため、ネバダ州のリノ市の警察署は、DAx8 RC UAVを捜査活動に役立てようとしており、2014年7月には、Drone Americaとの共同研究を開始したと発表しています。現在はFAA(米連邦航空局)とDAx8 RC UAVの捜査活動利用について調整を進めており、認可が降りれば日常の捜査に本格的にドローンが使われるようになるそうです。

 

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