人工知能×ドローンが創り出す未来

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人工知能(AI :Artificial Intelligence)とドローンという二つのホットトピックが交差する点ではどのようなイノベーションが生まれ得るのでしょうか?

ビジネス面において人工知能が活躍できる領域は広く、直近でも「文章・図表の作成」「投資対象領域の選定などの経営判断のサポート」「新素材・新薬の開発のため、様々な材料の組み合わせ自動予測」「個々人に合った最適なスケジューリング調整」などの分野では、人工知能の応用が模索されています。

 

 

人工知能×ドローン

人工知能とドローンの組み合わせによって生み出される可能性はまさに無限大と言っても過言ではないでしょう。ドローン分野において人工知能が活躍できる領域は大別すると以下の二点です。

  • ドローンそのものに人工知能が搭載される場合
  • ドローンが収集したデータを人工知能によって加工する場合

 

ドローンそのものに人工知能が搭載される場合

ドローン本体のソフトウェアに人工知能が組み込まれるケースです。自律飛行する際、人工知能によって飛ぶ飛行経路や飛行状況などを考え、さらに障害物の避け方や対応の仕方を学習しながら飛行できるようになることが考えられます。さらに、ドローンに搭載されている各種センサーによって、風速や温度、湿度、高度、天候、飛行エリアなどを計測し、それらの条件を学習しながら最適な飛行計画を立てることもできるようになるでしょう。

現在、アメリカ連邦航空局(NASA)はドローンのための航空管制システムを開発しています。将来的に、都市上空を無数のドローンが飛行するようになった際に、現状の飛行機やヘリコプターと同様の航空管制システムを構築してドローン同士が衝突するリスクを軽減する必要があるからです。

参考:NASAがドローンの航空管制システムを開発中

人工知能によって、リアルタイムに周囲の飛行状況を把握しながら、管制システムによって統制された環境で運航することができるようになれば、ドローンの安全性が一段と高まるでしょう。

 

 

ドローンが収集したデータを人工知能によって加工する場合

ドローンはカメラや様々なセンサー類を搭載することができるため、一次情報として飛行現場のビックデータを取得することが出来ます。しかし、ただデータを取るだけでは意味のあるアウトプットを生み出すことはできません。人が認識できる形でデータを加工する必要があるからです。現時点でも、アメリカのスタートアップである「Skycatch社」など複数社がドローンで得たビックデータを解析・加工して、クライアント企業にとって意味のあるデータを提供するサービスを展開しています。

参考:建設現場のデータ収集を行うスタートアップ「Skycatch」

しかし、これらの解析・加工サービスは専任のスペシャリストが担当していることがほとんどで、労働集約型でスケールが難しく、十分な自動化が実現できていません。そのため、ここでは人工知能の活躍の余地があります。ドローンで得られる大量の一次情報を人工知能が学習し、意味のあるデータを生み出すことができれば、クライアントにとっては安価に示唆に富む見識を得ることができるようになります。建設現場を例に取れば、定期的にドローンで進捗管理のための空撮を行い、過去の事例と照らし合わせながら、「納期までに完成させるにはあと何人の増員が必要」「ボトルネックになり得る施工箇所の特定」などが安価に実現できるようになるかもしれません。

 

人工知能とドローンの組み合わせによって生まれる新しいイノベーションは世界をどのように変えてくれるのでしょうか?今後の進化が待ち遠しいテクノロジー領域です。

 

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