ドローンが引き起こす大事故の可能性

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旅客機とドローンのニアミス

ドローンを飛行させるときに気をつけなければいけないのが、既存の旅客機や飛行機と接触です。
ドローンが旅客機のエンジンに巻き込まれてしまうと、大事故を引き起こす可能性があります。
そうした危険性を感じさせる事件が、アメリカとイギリスで過去に起きています。

アメリカでのニアミス

アメリカでは2014年3月にフロリダ州のタラハシー・リージョナル空港の近くで、ドローンとアメリカン航空の国内線のニアミス事故が発生しました。
着陸と行おうとしていた旅客機に、迷彩が施されたドローンが地上から700m上空でニアミスしたとのことです。
FAAの無人機システム統合部責任者ジム・ウィリアムズ氏によると、「パイロットはドローンとの距離があまりにも近いために、接触したと思ったそうだ」と述べています。

イギリスでのニアミス

イギリスでは2014年5月にニアミス事故が発生しています。
エセックス州のロンドン・サウスエンド空港へ旅客機が着陸準備をしている時に、ドローンが右翼に接触しそうになったとのことです。
その際の高度は460mで、旅客機からわずか24m以内の距離を飛行していたとのことです。
英国民間航空居に付属する調査委員会は、その経路と高度から旅客機との接触を意図したものと考えています。

大事故に発展する恐れ

今回2つのニアミス事故は、あくまでもニアミスで終わりましたが、実際に接触をしていたら大事故に発展していた可能性があります。
2009年1月にはUSエアウェイが鳥がエンジンに巻き込まれる、いわゆるバード・ストライクによりハドソン川に不時着しています。
鳥でも不時着するほどの大きな影響を与えたことから考えると、金属やバッテリーがエンジンに巻き込まれた際にはより大きな影響が生じるでしょう。
2つの事件ともドローンも、そしてその操縦者も見つかっていません。
そのために本当の真意はわかっていませんが、大事故につながる可能性があったのは確かです。
これらの事件を受け、多くの空港周辺ではドローンの飛行が禁止されています。
昨日発表されたFAAの規制案でも、空港周辺での飛行は禁止されていました。
また飛行高度も旅客機とバッティングしない高度となっており、この2つの事件がFAAの規制案に影響を与えたことは見て取れます。
日本においてはこれらのルールはまだこれからですが、飛行禁止エリアは必要になるでしょう。

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