操縦時には要注意?!ドローンが墜落する4つの理由

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国内でも安価で高性能なドローンが手軽に購入できるようになったため、趣味でドローンを飛ばすという方も増えてきています。しかし、それに伴って全国各地で問題となっているのが、ドローンの墜落事件です。

 

 

ドローンが墜落する理由

ドローンの墜落事件などを新聞やWebメディアなどを通じて見ると、操縦に慣れない初心者の方が落としてしまったのかなと考えがちですが、実はドローンによる空撮を生業としているプロの空撮事業者でも墜落させてしまうことはあります。

それでは、墜落の原因として考えられる要因としては、どのようなものがあるのでしょうか?主な原因としては以下の4つが挙げられます。

①バッテリー問題

ドローンのハードウェアの問題点として最も注目すべきがバッテリーの問題です。現在のテクノロジーでは、ドローンに搭載できるバッテリー容量には限界があり、ホビー用では15〜20分、商業用でも30〜40分程度の飛行しかできません。さらに、バッテリーは使えば使うほどに劣化していくため、購入当初は15分ほどの飛行が可能だったとしてもその飛行時間はどんどん短くなってしまうのです。また、冬場など気温が低いときにはバッテリーから十分な出力を得ることが出来ないことにも注意が必要です。

バッテリーの残り容量をコマ目にチェックせずに飛行をさせていたがゆえに、バッテリーを使い切ってしまって機体を墜落させるケースは多いのです。

参考:【2017年】ドローンに関するバッテリーの現状まとめ

②モーターの故障

ローターを回しているモーター部分は故障の原因になりやすい部分の一つです。ホビー用ドローンのモーターにはブラシレスモーターと呼ばれる種類が利用されることが多いのですが、メーカーによっては品質が均一でないために、耐久度が低いものも紛れていることがあります。そういったモーターを利用していると、飛行中に突然モーターが停止してしまい、機体の姿勢を崩して墜落してしまうことがあるのです。

 

③アンプの故障

ホビー用ドローンの墜落の原因として多く挙げられるのがアンプの故障です。アンプとはモーター部分に電流を送電する機能を持つパーツなのですが、中国製のアンプなどを利用していると50〜100時間程度で壊れてしまうと言われています。特に飛行中に突然アンプが焼き切れて、そのままプロペラが停止して墜落してしまうケースが多く、アンプ部分は定期的に交換するなどの対応が必要となります。

 

④通信ロスト

ドローンには「自律制御飛行」といって、事前に専用のアプリの地図上で飛行経路を設定し、GPS機能を利用してその飛行経路通りに自動で飛行できる機体もあります。一方で、現時点ではビルや電柱、電線などの障害物を見分けて自動で避ける機能が未発達なため、自律制御飛行させられる場所は限られています。そのため、ホビー用や商業用を問わず、ほとんどのケースで操縦者によるコントロールが不可欠となります。

コントロールするためには専用のコントローラーが必要ですが、このコントローラーとドローンの通信に問題が起こるケースがあるのです。現在、コントローラーとドローンの通信にはWi-Fiにも利用されている2.4GHz帯域が使われており、この帯域は混線がしばしば発生します。混線が発生すると、機体はコントロールを失い、バッテリーが無くなるまでその場所でずっと待機しているか、墜落してしまうかとなります。機種によっては「自動帰還モード」が搭載されているものがあり、通信ロストが発生すると、GPSを利用して離陸地点に自動で帰ってくる機体もありますが、必ずしも機能するとは限らず、通信ロストに起因した墜落も後を絶たないのが現状です。


 

ヘキサコプターやオクトコプターが安全

墜落の原因がわかったところで、それらを防ぐための対策としてはどのようなものが考えられるのでしょうか?

「①バッテリー問題」、「③アンプの故障」などの問題に対応するのは、コマ目にパーツを交換するのが堅実です。バッテリーやアンプは劣化することを前提に、定期的に交換するように心がけましょう。

また、「②モーターの故障」については、ヘキサコプター(6枚ローター)やオクトコプター(8枚ローター)と呼ばれるようなプロペラの枚数が6枚以上ある機体を利用することで回避できます。プロペラの枚数が4枚しかない場合、モーターが故障すると残り3枚では姿勢を保つことが出来ずにそのまま墜落してしまいます。一方で、6枚以上のプロペラがある場合には、1枚のプロペラが故障しても残りのプロペラで姿勢を保つことができるため、墜落は免れることができます。プロの空撮事業者では、6枚以上のローターを持つ機体を利用することが多いのはこのためです。

参考:【マルチコプターvs固定翼】メリット/デメリットを比較!

 

「④通信ロスト」については、ラジコン用発振器の電波として利用されている27MHz帯、40MHz帯、72MHz帯、73MHz帯などを利用する方法も考えられますが、混線の発生しやすい都心部や住宅密集地上空では飛ばさないといった対策も有効でしょう。

 

 

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