ドローンを利用してどのように災害に対応するのか

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自然災害において、被災地で必要とされる救助や資源をどのように手に入れるかといった点は現在よく課題として挙げられています。災害によって道路・鉄道・通信手段といった重要なインフラが崩壊し、初期対応が最も重要とされます。そのような状況下において、近年の技術力をもったドローンはこれらの重大な課題を解決することに役立つであろうということが分かってきています。

 

URL:drone blog

 

人間が入り込めない地域にアクセス可能

災害が発生した場合、現状を把握して次のステップを的確に判断し、危険が及んでいる場所にアクセスすることが重要です。そこでドローンが破壊されたインフラを飛び越える事ができれば、建物が倒れていたり、道路が渋滞して至り、生存者の有無を突き止めることができ、被害を迅速かつ容易に特定できます。

一つの事例として、アメリカのユタ州の例が挙げられます。ユタ州には昨年にヒルデール市とコロラド市に洪水が襲いました。ユタ州の緊急事態管理部門は、ドローンを利用することで、河川の逼迫などヘリコプターやその他の輸送手段が過去に使用できなかった地域にアクセスし、洪水の発生場所を調査することができました。

またユタ州の洪水路のような狭いスペースに入ることに加えて、ドローンは災害後に人間にとって安全ではない地域での探索には理想的な装置です。9月11日以降、無人陸上車(ドローンの陸上車両版)が瓦礫の中に送られて、崩壊していた建物内にいる生存者を探し出しました。

同様に、放火・地震・竜巻・その他の緊急災害の場合、建物の構造が大きく変わる可能性は高いです。ドローンを使用することで、救助者を犠牲にすることなくこれらの領域に侵入することができ、また探索記録もリアルタイムでおできるので追加データを収集できるという利点が得られます。

ドローンはまた、原子力発電所内を暴露するリスクなしに有人運転よりも低速で飛行することができるため、原子力発電所の放射線を測定するためにも使用されています。

 

URL:KSL.com

 

時間とコストを節約する

災害において人命が一刻を争うタイミングにおいて、ヘリコプターや陸上車両を使用して緊急対応者を派遣するということは、貴重なリソースを無駄に割いてしまうことになりかねません。ドローンの派遣では人件費は最小で済み、また災害発生後すぐにドローンを飛行させることができます。

先程のユタ州では、緊急管理部門のスポークスマンであるJoe Dougherty氏は、管理費用が少なくてすむとの目論見からドローンを購入しています。画像などからはDJIのPhantomを購入しているように見受けられ、当時の時価で2200ドルであったと述べています。一方ヘリコプターを用いて被害調査・生存者探索・その他の緊急作業のミッションを行う場合は1回の使用で4000ドル以上の費用がかかるとDougherty氏は述べています。ユタ州を襲った洪水災害では、ヘリコプターの代替としてドローンを使用することで、アクセスできなかったような場所へ飛行できたことに加えて、時間や費用も節約することができました。

ドローンが直接的に人を救うことはまだできませんが、ドローン技術を使って重要な箇所をより迅速に特定することは、災害ミッションのコストを削減し、予算を考慮しなければならない市町村や緊急対応チームにとって劇的な節約に繋がります。

 

URL:KSL.com

 

データを活用して救助優先順位を設定する

ドローンオペレーターが1人いれば、緊急事態管理部門・法執行部門・支援機関などの団体はすばやく災害地域を特定・観察することができます。2015年4月に起きたネパールでは震災によって災害地域となりましたが、迅速にその箇所を特定することができました。

荒れ果てた箇所の上空を飛び回ることで、ドローンは損害箇所のGPS座標・リアルタイムビデオ・静止画像を収集し、災害ミッションコントロール時に優先順位付けすることを助けます。

この洞察は、災害地域への主要なアクセスポイント設置の決定・生存者の特定と救助・近くにいる人々のニーズの特定を担当することにおいて非常に重要です。

 

URL:FoxNews

 

災害現場におけるドローンの採用は急速に拡大しています。私たちは、ドローンに関して日常生活をより便利にする潜在的可能性をよく耳にしますが、一方で、災害時の人命救済や被災地復興に劇的な影響を与えることをまた重要なポイントです。

 

source:drone blog

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