ドローンへの投資が大幅に落ち込む。今後の資金調達に必要なこととは?


スポンサーリンク

 

drone funding

 

ドローンを様々な産業に導入することによってドローン市場は順調に拡大しているように思えますが、ドローン産業に対するベンチャーキャピタルからの投資は減少しつつあります。2016年の第2四半期には13の取引が行われ、1億600万ドルもの投資がされたのに対して、第3四半期は8つの取引、総額5500万ドルの投資にとどまりました。ドローン関連企業の資金調達は、第3四半期で59%、前四半期から48%減少しました。また、ドローン業界の数字は、ベンチャーキャピタルの資金投資全体よりも圧倒的であり、資金投資額は2015年には同四半期から39%減少しています。前述した通り、第3四半期の投資額は総額5500万ドルにとどまりましたが、2015年の第3四半期には総額1億3400万ドルもの金額がドローン関連企業12社に投資され、ドローンスタートアップにとって当たり年だったと言えます。このことを考えてみると、2015年と比べると、現在のドローン産業への投資が非常に落ち込んでいることが分かります。

 

ドローンビジネス

source : http://www.marketwatch.com/story/drone-startup-funding-crashes-2016-10-20

 

この原因として、Scale Venture Partnersの投資家であるAlex Niehenkeは、「2015年は、誰もがドローンに注目し、話題としていました。しかし、現在はドローンへの投資が落ち込んでいます。現状を変える指導者を我々は欲しています。」と語っています。また、ドローン業界内でも格差が生じ始めています。例えば、Forbesの報告によると、アメリカのドローンメーカー大手である3D Roboticsは、150人もの従業員を解雇していますが、一方中国最大手のドローンメーカーDJIは時価総額80億ドルもの評価を受けている上、ドローン市場の70%ものシェア率を誇っています。

Velocity Groupのロボット・無人機システムの事業開発ディレクターを務めるRon Stearnsは、将来のベンチャーキャピタルにおける資金調達で最も成功する企業は、ドローンなどの無人航空機にのみ重点を置く企業ではないと予測しています。「ベンチャーキャピタリストは自身の生き残りのために、無人航空機に完全に依存しないやり方で会社を経営している企業を見つけたいと考えています。ドローンに重点を置きすぎて、それに全てを依存している企業ではなく、あくまでも無人機を事業の一部にして、サービス提供などをしている企業に投資をしたいと多くのベンチャーキャピタリストは考えています。」と同氏は語っています。

 

source:Market Watch

 

いいね!をして
最新ニュースをチェック

Twitter でDRONE BORGを

▼ドローンの最新情報を知りたい方はDRONE BORGのFacebookページに「いいね!」をお願いします。

スポンサーリンク


You may also like