世界一!日本の農薬散布ドローン

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実は農業でドローン活用するという観点では、日本は他のどの諸外国よりも先進国でした。なぜなら1980年代からヤマハ発動機がシングルローター型の農薬散布ドローンを世界に先んじて開発していたからです。

 ドローンと一口にいっても様々な大きさものものがありますが、当時ヤマハ発動機が開発していたR50という機種は大きいドローンと言えるでしょう。現在でも農薬散布ドローンの市場においてヤマハ発動機のシェアは高く、例えば実際に新潟県のある農家でも最新機種のFazerが使用されているのを確認しています。

農薬散布用のドローンには農薬タンクが搭載されていて、そこから農薬をバーッと霧状にして吹き出します。1980年代の後半から使われている「飛ぶロボット」として、日本はたいへんな先進国でした。ヤマハ発動機が次のような動画も制作していて、産業用無人ヘリコプター空から農業を変えるとはどういうことかを説明しています。

農薬散布用のドローンの事例は他にもあります。シングルローター型の大きいドローンをヤマハ発動機が製造・開発していますが、東京都渋谷区に本社を置くNileworksというドローンメーカーも有名です。Nileworksの製造するドローンはいわゆるマルチコプター型のドローンです。

 Nileworksのマルチコプター型のドローンの製造と合わせて、圃場の管理を含めた農業向けサービスも展開しています。宇都宮大学と一緒に共同研究をしながらドローンを開発しており、プロペラのダウンウォッシュをうまく農薬散布に活用し、本当に目的の場所だけにピンポイントに農薬を吹き付ける機能などを実現しています。農薬が隣家に飛散したり道路にはみ出たりすることは好ましくないため、こうした正確な撒布性能は特に望まれていました。


この記事は、2018年12月5日に新潟県南魚沼市で開催された講演会『ドローンが開く地域創生!顕在化してきた勝機とアプローチ』からの抜粋です。

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