被害を抑える!桜島でドローンの実証実験

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火山災害の調査を行う

現在多くの企業や研究機関が、ドローンの活用を模索しています。
その中で1つドローンの活用方法として注目されているのが、災害対策です。
一般の人も注目する災害対策は、人が入ることができない場所に立ち入ることができるというドローンの強みを活かすことができます。

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そうした災害対策の1つとして、人が立ち入ることができない火山災害の現場を、ドローンが調べる実証実験が2014年12月に行われました。
実証実験が行われたのは、現在活発な噴火が続いている鹿児島県鹿児島市の桜島です。
桜島の様子の撮影、サンプルデータの回収を行い、噴火の状況の把握や土石流の発生予測に活かす目的です。

 

東北大とエンルートが共同で行う

今回の実証実験は、国土交通省が2014年夏から進めるロボット開発プロジェクトの1つです。
災害調査やインフラ点検などに使えるロボットの検証を進めています。
実証実験のプロジェクトを担当したのは東北大学を中心とした研究グループです。
機体の開発は埼玉のドローンベンチャーであるエンルートが担当しています。
エンルートは他の実証実験用のドローン開発もしており、日本の中では実績のあるドローン開発会社です。
火口から3.5kmの場所からドローンを飛ばし、昭和火口付近の撮影に成功しています。

サンプルの回収も可能

従来噴火が起こると噴石や火山灰、火砕流などの一次被害だけではなく、土石流などの二次災害が起きる可能性がありました。
土石流が起きると甚大な被害が発生し、またその危険性のために救助や捜索に時間がかかることが多いです。
今回実験されているドローンは、地面の土砂をローラーに巻き込み採取可能です。
また撮影した静止画から、3次元の地形データを合成することもできます。
これらと噴火当日の噴出物のつもり具合や量、含有成分を調べることで二次災害を予防することができます。

ドローンを災害対策に活用する流れは進む

今回の実証実験では一定の効果があり、3年以内の実用化を目指すとのことです。
ドローンの強みである機動性とそのコストの安さを活かし、災害対策に貢献できるでしょう。
日本はこのような災害対策分野の研究が進んでおり、技術を磨いて、世界にその技術を輸出していくことが望まれます。

 

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