3D Roboticsが提供するドローン開発プラットフォーム「DroneKit」の概要

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3D Roboticsはドローン開発プラットフォーム「DroneKit」を提供していますが、今回はDroneKitで提供されているAndroid、Python、Cloudのそれぞれの概要についてご紹介していきたいと思います。

参考:3D Roboticsがドローン開発プラットフォーム「DroneKit」を提供

なお、DroneKitはMAVLinkプロトコルを使ったあらゆる機体と互換性があります。3D Robotics製品のほとんどはMAVLinkに対応しているため、DroneKitを使って機体を操作することができます。

 

dronekit

 

DroneKit-Androidの概要

DroneKit-Androidでは3D Robotics製品の機体をAndroidアプリで操作するためのインターフェイスを提供しています。オープンソースのArduPilotフライトコントローラーを使った機体に対応しており、それらを利用したアプリの開発が可能です。

Android DroneKit client libraryというJavaドキュメントを参考にすると、 それぞれのクラスや中身のメソッドから、具体的にどういった動作をさせることができるのか確認が可能です。

 

DroneKit-Pythonの概要

DroneKit-Python 2.xはドローンのアプリケーションを作るためのキットとなります。業務で必要となる特殊な自律飛行を補うアルゴリズムを実装したり、特別な動作などをさせるために利用します。

※DroneKit-Python 1.xはすでに古いバージョンとなっているため、今後同キットを使って開発する場合には2.x系の利用をおすすめします。

現時点ではDroneKit-Python 2.xはLinuxをサポートしているオンボードコンピューターと互換性があります。「Raspberry Pi」「Intel Edison」「Beagle Bone Black」「Odroid」といったオンボードコンピューターで動作可能です。また、低遅延リンクを利用したArduPilotフライトコントローラーとも通信できます。

DroneKit-Pythonはコンピュータービジョンや飛行経路の作成、3Dモデリングといったリアルタイム性が求められる処理を飛行中にドローン本体に行わせたい場合に利用されます。つまり、もともとのオートパイロットシステムでは出来なかった機能を追加したり、より賢く振る舞うように機能を改善したりすることができるのです。そのため、ドローン本体に乗る基板上にアプリケーションを追加したい場合には同キットが利用されます。

また、DroneKit-PythonはRF-Linkを利用してドローンと通信を行うグランドステーションのアプリを作成することにも利用可能です。

DroneKit-PythonのAPIはMAVLinkによって機体と通信を行います。APIを利用することで機体を操作したり、必要なパラメーターのやりとりを行ったりすることができます。

DroneKit-Pythonはオープンソースプロジェクトとなっており、Apache v2 LicenceでGithubで公開されています。

 

DroneKit-Cloudの概要

DroneKit-CloudはシンプルなREST APIを利用して機体の情報や飛行ログにアクセスしたり、それらの情報を保存・共有することができるキットです。3D RoboticsではDroneKit-Cloudを利用したWebアプリとしてDroneshareを公開しています。つまり、DroneKit-Cloudを利用することで、3D Robotics製品のドローンの飛行ログやデータなどを管理することができるWebアプリを開発することができるようになるのです。

DroneKit-Cloudを利用するにはまず、サイトに無料登録してAPIキーを取得する必要があります。取得したキーはAPIリクエストを送るたびに一緒に送付しなければなりません。

詳しいAPIリクエストの送り方などはこちらのサイトの公式ドキュメントを参考にしてください。

 

なお、DroneKitのiOSアプリ対応は今後展開予定となっています。

 

株式会社CLUEではドローン関連アプリケーションやDroneCloudのクラウドサービス開発、アプリ開発をお手伝いしてくださるエンジニアの方を募集しています。ご興味がある方はこちらまでご連絡ください。

 

source : DroneKit-Android

source : DroneKit-Python

source : DroneKit-Cloud

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