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2015年は日本国内においてドローンによるトラブルが多発した年でした。ドローンによるトラブルは、海外でも同じように見られます。現在、オランダではドローンが空港付近や飛行制限区域に進入する問題、またドローンによるプライバシー侵害などが、社会問題として浮上しています。このような問題を解決するため、オランダ警察は昨年からドローン捕獲用のワシを訓練してきました。その訓練による高い成果が、今話題になっています。オランダ警察デニス・ヤヌス代理人は、海外メディアの取材に対し、「最先端技術が起こした問題に対する、単純かつ簡単な解決法になる(中略)これまでのテストの結果、怪我をしたワシは皆無で、ワシの監視網から逃げることができたドローンもまた皆無だ。(中略)ドローンを取り締まる上で、この方法よりもより良い方法を探せなかった」と述べています。

 

 

ワシは違法に飛行するドローンを捕獲し、安全な場所に下ります。ワシはドローンをエサとして認識し、捕獲するのです。また、犬や馬といった他の動物と混成チームを組む計画もあるそうです。オランダでは現在、約100名の警察官がワシとともに任務を遂行できるようにトレーニング中で、来年の夏頃から「ワシ警察飛行団」が本格的に活動を開始する予定となっています。なお、ドローンの監視、捕獲に投入されるワシは、Guard From Aboveという企業が提供するものとなっています。オランダの大手セキュリティ企業体「ハーグ・セキュリティデルタ」に属する同社は、訓練されたスタッフと猛禽類によって敵対ドローンに対処する、世界で初めての企業です。

 

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鳥類がドローンに強い敵意を向ける傾向があるということは、かねてからドローン空撮の界隈で言われていました。それは、カラス、つばめなど、ワシ以外の鳥も同じようで、撮影中に鳥に囲まれるということが少なくないそうです。ワシのように訓練された猛禽類となれば、違法ドローンの捕獲にも高い効果を発揮することでしょう。
現在、世界各国ではアンチドローンシステムの研究開発が進み、ドローン関連市場の一つとして注目を集めています。費用対効果、もしくは実際の摘発効果としては、ワシとアンチドローンシステムとどちらがより高い能力を発揮するのか、非常に気になるところです。来年夏のオランダでの「ワシ警察飛行団」導入による「実戦」での成果が待たれます。

 

 

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株式会社CLUE提供



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