EUが2019年からのドローン規制の明確化を目指す

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EU航空管制機関は2017年6月16日に、2019年から低空域でのドローン使用を規制する提案を発表しました。これはドローン技術の商業化の可能性を高めるために、2019年までにドローンに関する規制をEU全体で統一する青写真となります。

 

URL:Commercial UAV News

 

現在の共通のヨーロッパ規則は、重量150kg(330ポンド)を超えるドローンのみが規制対象としなっています。しかしここ数年でドローンの使用が増加し、衝突の危険性が高まるにつれて、規制に対する要求が高まっています。航空機の世界基準を設定している国際航空運送協会(IATA)は、2013年1月から2015年8月までで、ドローンが飛行機に近づいた事故が856ケース計上されたと報告しています。
またその他のドローン関連の法律は、フランス・イタリア・ドイツなどEU諸国で異なっています。今回の新しい措置によって、150メートルまでの標高をカバーする「U空間」と呼ばれる低空域においてEU全体でのルールが決められることになります。 U空間は既存の航空管制管理と同様のシステムによって管理されます。これは、電子登録やジオフェンシングなどの技術を使用して自動化されるため、自律型ドローンでも常に情報にアクセスすることができるというものです。

150メートル以下の高度では、航空データの収集・インフラ点検・精密農業・輸送・物流の支援などの用途に使用されることが期待されます。

 

URL:EASA

 

EUにおけるドローン規制当局である欧州航空安全機関(European Aviation Safety Agency:EASA)は、加盟国および業界と協力して、可能な限り多くを網羅した安全ルールを策定し、EUの基本的な航空安全規則に含まれる予定です。

EUのVioleta Bulc輸送委員は、「ドローンは、市民のための新しいサービスや新しいビジネスモデル、そして大きな経済成長の可能性を意味しています。EUは利益を享受するにあたり、ドローン市場が繁栄するための適切な枠組みを策定する上で世界的な役割を担う必要があります」と述べました。今回の声明はこれまでのところ、これまでに見てきた中で最も包括的なコンセプトです。

EUと各国政府は、今後数ヶ月間でこの規制を採択する見込みです。

 

source:EURACTIV , engadget

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