米連邦航空局(FAA)がホビー向けドローンの操縦者の登録義務化を提案へ

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2015年11月21日、米連邦航空局(FAA)は、FAAが設置した航空規則制定委員会(ARC)からアメリカ国内でのドローンの使用に関する規制の勧告案を受け取ったことを明らかにしました。

勧告案には、ホビー用に販売されている総重量250グラム以上、55キログラム以下のドローンを操縦する場合には、事前に利用者の登録を義務化することなどが盛り込まれています。登録を義務化することによって、万が一事故が起こった場合の説明責任の明確化や、安全な運用を促す狙いがあると見られています。

 

 

FAAでは安全性を最優先に規制を強化していく方針で、ホビー向けドローンの登録制を導入するかを2015年度内に決定する見込みとなっています。今回発表された規制案では、ホビー向けのドローンを利用する前に、FAAに対して登録者の名前や住所などを届け出ることが規定されています。登録はWeb上の電子フォームで行い、登録完了後には登録証明書と登録番号が発行されます。登録者が所持するすべてのドローンに適用が可能で、飛行を行う場合にはドローンに発行された機体番号を貼ることが求められます。

今回の規制案では、ホビー向けドローン所有者の利便性を考慮し、登録手続きを簡素化するために機体の登録自体はしなくて良い方針です。登録料は無料で、13歳以上が登録資格を持ちます。

なお、250グラム未満の機体を利用する場合には規制の対象外となります。

アメリカ国内ではホビー向けドローンが有人航空機に接近する事件が相次いで報告されており、FAAでは対策を急いでいました。今回の勧告書の作成はFAAが独自に作成したものではなく、ドローンによる物流網の構築を目指す「Amazon」や「Google X」、ドローンメーカー大手の3D Roboticsなどが加わる委員会が作成したもので、ドローンの商業マーケットの成長鈍化に結びつかないように非常にシンプルな登録制が提案された形となっています。

 

source : Task Force Recommendations Final Report

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