ドイツがドローンに関する規制要件を明確化する声明を発表

スポンサーリンク

2017年4月7日、ドイツは無人航空機システム(UAS:Unmanned Aircraft Systems)に対する新たな操縦規制を導入しました。この新たなUASへの規制では、特定の業務に対する厳格な認可要件や資格義務を要請するルールが適用されます。

ドイツ運輸大臣のAlexander Dobrindt氏は今回の声明で、「より多くの人々がドローンを使用しており、民間および商用両方の用途に可能性を提供している。しかし一方で、ドローンが多くなればなるほど、事故のリスクは高くなる。このような状況下で、ドローンの使用について明確なルールを定めている。我々は、ドローンの将来的な可能性を広げる一方で、空域の安全性を向上させる道を開いています。セキュリティに加え、プライバシーの保護も向上しています。」と述べました。

 

ドローン 空撮URL:There’ll be no more flying drones over residential areas to record video or audio under new German rules that put privacy first.

新しい規制によれば、ドローンの重量が2kgを超えると、操縦士は免許証または航空スポーツ協会の証明書を提示するか、試験を受ける必要があります。また重さが5kgを超える場合は、利用者は連邦航空局から特別許可を得る必要があります。DJIのPhantomのようなドローンは2kg以下の重量の場合が多いので、ほとんどの人にとって新しいルールは飛行許可を得る必要がありません。しかし10月1日から、250g以上のドローンでは所有者の名前と住所を記載したバッジやアルミステッカーを携帯する必要があります。

また、プライバシーの保護を強化するために、新しい規制では住宅地域内またはその周辺で操作する際に追加の義務を要請し、居住区域から1.5km以内に作業が行われる場合は、認証が必要となります。

一方で、ドローンの利用を促進するための柔軟な対応も見受けられます。ドイツは目視外でのドローン飛行を禁止していますが、新しい規制では、例外的な許可を柔軟に提供することを目指しています。このような例外的な許可は、管轄当局によって発行されることがあります。また、FPV(First-Person-View)フライトを可能にする特別なビデオゴーグルが使用されているならば、全質量が0.25kg未満の小型UASは認可を受けずに視線を超えて操作することができます。

国内のドローンオペレーターは新しいルールに満足しているようです。ドイツ最大のドローン協会であるUAV Dachのスポークスマンは、「この規制は、以前は規制されていなかったギャップを埋めることで安全性を向上させることと同時に、将来への新たな技術やアプリケーション開発のためにドローンを利用する人々にとって柔軟さをも提供している。」と述べています。

 

source : LEXOLOGY , ZDNet

いいね!をして
最新ニュースをチェック

Twitter でDRONE BORGを

▼ドローンの最新情報を知りたい方はDRONE BORGのFacebookページに「いいね!」をお願いします。

スポンサーリンク


You may also like