種子島でドローンを警戒、H2Bロケットの打ち上げに向けて

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8月19日に種子島宇宙センターからH2Bロケット「こうのとり」が打ち上げられました。その背後では、ドローンをめぐる攻防戦があったようです。

 

 

こうのとりは8月19日の夜に打ち上げを予定していました。今回の打ち上げでは、鹿児島県の種子島宇宙センターが利用されましたが、夏休みと重なったということもあり、家族連れの観客が数多く集まっていました。約5,000人の来場客が訪れ、2014年12月に打ち上げが行われた「はやぶさ2」と比較しても2,000人近い増加数となりました。

宇宙航空研究開発機構「JAXA」では、今年度に入って、無人航空機ドローンが注目を集めていることを踏まえ、打ち上げ時にドローンによって撮影を行う人が現れるのではないかと懸念していました。最悪の場合には、ドローンを確認次第、打ち上げ延期も視野に入れていたそうです。発射場の3キロメートル以内でドローンを含む無人航空機が確認された場合には延期する可能性を示唆していました。

 

 

JAXAでは、打ち上げが行われる鹿児島県南種子町にドローン飛行禁止の看板を設置し対応を行いました。また、当日には係員の巡回も強化して万全の注意を払って打ち上げに臨みました。今回のようにドローンに対する対応策を打ち出したのはJAXAでも初ということで、打ち上げに支障をきたさないように来場客などに周知徹底していました。

こうのとりは、20時50分49秒(日本時間)に無事に打ち上げに成功し、打ち上げから14分54秒後に「こうのとり」5号機を分離したことを確認しました。今後は国際宇宙ステーションに向けて運航し、油井宇宙飛行士が操作するロボットアームによってキャプチャされるということです。

今回の打ち上げは懸念されていた問題などは噴出せずに無事にミッションを完了することができましたが、ドローンが安価に購入できるようになったことで、JAXAでは今後、ロケットの打ち上げのたびに同様の対策が必要になるかもしれません。

source : http://www.jaxa.jp/projects/rockets/htv/index_j.html

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