マラウイがドローンを利用するための空中回廊をアフリカで初めて開設へ

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2017年6月29日、BBCやrecodeによれば、マラウイはUnicef(国連児童基金)と人道的ミッションのために提携を結び、ドローンを利用したアフリカで初めての空中回廊を作ることを発表しました。

今回のプロジェクトにより、マラウイの民間航空局は配送用などにドローンを飛行するために、最大飛行可能距離80 km・飛行可能標高400メートルまで・1~2年間の運営といった許可や仕様を決定しています。

 

URL:BBC News

 

マラウイの中部Kasungu Aerodromeがテスト箇所として利用され、空中回廊を敷くことでドローンを利用して危機時の物資配送やインターネット接続促進などを提供します。本プロジェクトは2018年まで進められる予定で、大学やその他の機関も協力することができます。

Unicefは、人道援助や開発ミッションでどのようにドローンを使用できるかを探るために、多くの政府機関や民間セクターと世界的に協力しています。

本プロジェクトは、マラウイの病院へHIVの早期診断を目的としたドローンによる乾燥血液の提供に成功したことから、新たに開始されたと考えられます。

Unicefのマラウイ代表者Johannes Wedenig氏は、「国のインフラが貧弱であるため、ドローンをは費用対効果の高いものであると考えます。ドローンを使用することで、地震などの影響を受けた地域を簡単に飛行し、その影響がどのようなものかを明確に見ることができます。ドローンを利用することで衛星画像より安価で優れた解像度で確認することができることがメリットです。」と語ります。

 

URL:recode

 

アフリカにおいてはその他にもプロジェクトが進行しており、例えばルワンダは昨年2016年に医療用品を提供するために商用ドローン配送サービスを開始しています。このプロジェクトは、米国のZipline社と提携し、数時間ではなく数分で医薬品の供給することに成功しています。

今回のマラウイの空中回廊プロジェクトは、約4年前にFlying Donkeyと呼ばれるドローン配送サービスを運営するスイスの工科大学によってケニア政府に提案されたアイデアが元になっています。この計画では、郵便事業の一貫として、ケニア北部のインフラ整備されていない貧困地域に20kgまでの積載量を運ぶ固定翼ドローンを利用するものでした。しかし当局はこれを安全保障上の脅威だと見なしたため、このプロジェクトは始動しませんでした。

マラウイは今回の発表により、ルワンダ・南アフリカ・モーリシャスといったドローンを積極的に現実課題解決のために利用しているアフリカの国々のリストに加わることになりそうです。

 

source:BBC News , recode

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