盛岡市で国内初の実証実験へ、ドローンによる作物管理

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2015年4月、稲と大豆を栽培する盛岡市玉山区にて、ドローンによる作物管理に関する国内初の実証実験が始まりました。今回の研究には玉山区の農家26人から成る農事組合法人「農の未来 武道」が協力しており、畑4ヘクタール、水田6ヘクタールの面積に対して5〜10月に計5回の実験を行う予定となっています。実験に利用されるドローンは一回の飛行で、60メートルの高さから10ヘクタールの範囲を撮影することが可能。飛行時間は10分程度となる見込みです。

 

 

栽培管理システムを構築

京大、東北工大の研究グループが取り組んでいるのが、ドローンの空撮画像から作物の育成状況を読み取る栽培管理システムの研究開発です。人が広範囲の農地を全て目視で管理することには限界がありますが、このようなドローンによるシステムを利用することで、きめ細かく生育状態を確認することができるようになります。

あまり知られていませんが、田んぼの中での作物の育ち具合には大きなばらつきがあり、均一に育っているとは限りません。目視で把握できない場所についても、ドローンに搭載されているカメラによって可視域から近赤外光域までを撮影して、2センチ四方の高解像度で一つ一つの株ごとに状態をチェックすることができます。ドローンで得られた空撮データから、葉の色を確認することで生育状態をある程度推測することが可能です。それらを考慮した上で、農地の土壌に含まれている肥料や水の状態を推定し、各地の気象条件を踏まえた生育モデルを作成して、最適な農業管理を実現していくとしています。

 

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