水陸空対応の究極のトランスフォーム型ドローンが登場!?

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米国サンディア国立研究所が発表した水陸空対応のドローンが話題になっています。同研究所は「マルチモーダル・ヴィークル構想」を発表しており、陸上、水中、空中それぞれで変形しながら適応するドローンの開発を目指しています。

 

軍用ドローンとして開発

サンディア国立研究所の情報システムロボット工学サイバネティクス部門は軍事用ドローンの開発を行っています。今回開発を進めている水陸空ドローンが実現すれば、あらゆる任務を一台のドローンが担えるようになるかもしれません。

現状、無人機だけで水陸空のミッションを果たすためには、潜水艦、車両、ドローンの3つの種類の無人機が必要となるのですが、それぞれ通信プロトコルはもちろん、メーカーも異なるために個々の連携を取ることは容易ではありません。それらのバラバラな無人機を適切なタイミングで現場投入するためには、事前の準備欠かせないですし、失敗のリスクも高まります。一方で、サンディア国立研究所が開発している水陸空ドローンが完成すれば、そういった問題はすべて解決します。ミッション中に作戦が変わったとしても、ドローンに命令を下せばどんな条件下の新規ミッションにも対応出来るため、幅広い作戦に応用が効くとのことです。

以下では水陸空ドローンが実際のミッションを行う際の事例が示されています。

 

作戦ではまず、空を飛行して目的地までの長距離飛行を行います。ドローン編隊は固定翼型で目的地へと向かっていきます。

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今回のミッションでは目的地付近の湖に一度身を潜めて近付いて行くようです。水中でも移動できるドローンのため、機体のまま湖に潜っていきます。

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固定翼型のドローンの中には水中移動に最適な水中用ドローンが内蔵されています。尾ひれが付いている機体で、水中の中でも自由自在に動くことが可能です。

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目的地付近に着くと、今度は陸上に上がるために陸上用ドローンが水中用ドローンの内部から現れます。車輪型の無人機で一般的な走行車と同様に車輪を回転させることで進んでいきます。

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目的地の陸上に辿り着いたようです。この車輪型の陸上ドローンは高さ9mのジャンプができることを想定されています。

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以下の動画は陸上ドローンが9mの垂直跳びを披露している様子です。内部にはスタビライザーを内蔵されており、一度飛び上がると空中で自分の姿勢を解析して、着地が失敗しないように姿勢制御を行うとのことです。

 

問題点も浮上

このような水陸空ドローンの問題点としては、それぞれ別の形態に変形するときにパーツをその場で脱ぎ捨てないといけないということです。これはテクノロジーが盗まれてしまう危険も伴いますし、高価な軍事用パーツをどんどん捨てていくことがコスト面で問題になる可能性もあります。

 

 

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