Parrotのインフラ点検用のドローン「eXom」

スポンサーリンク

 

 

Parrotのインフラ点検用ドローン

「eXom」はフランスParrot社の傘下であるsenceFly社が開発した業務用ドローンです。
「eXom」は多彩なセンサーを搭載したクワッドコプターで、主に建物の検査や測量を目的に作られています。
「eXom」は完全自動操縦が特徴になっており、ドローンの操縦のプロではない検査技師などでも簡単に使用できるようになっています。
2014年にベルリンで行われた測地学・計地技術関連の展示会「INTERGEO」や2015年にアメリカで行われた大規模な家電展示会「CES2015」などで展示がされていました。

exom

 

5箇所につけられたセンサー

「eXom」はローターガードまで含めた全長が1mとなっています。
操作用のカメラが前後左右と真下に合計5つ搭載されており、全カメラの映像は1枚になるように合成されます。
ドローンを操縦するオペレーターは、VRグラスを通じてこの空間を見回すことが可能です。
また超音波センサーも前後左右と真下についており、機体が対象物に接近してもぶつかることがないように、常に距離を保ち続けられます。
カメラによる視覚センサーと超音波センサーによって、GPSが入らない場所でも安定してホバリングすることが可能です。
サーモカメラも搭載されており、温度の分布マップを作成することもできます。

exom2

インフラ点検などに利用可能

現在日本では橋やトンネル、高速道路などのインフラの老朽化が問題となっています。
老朽化したインフラを点検することが求められますが、人手が足りないことと危険な作業であるためになかなか進んでいません。
現在、政府はこうしたインフラ点検の20%をドローンなどのロボットによって点検することを計画しています。
従来のドローンであれば、トンネル内や橋の下ではGPSが使えないために、自動操縦ができませんでした。
しかし「eXom」であればトンネル内でも、安定した自動飛行が可能なために点検を行うことが容易になると考えられます。
Parrot社がホビー用に発売している「AR Drone2.0」や「Bebop Drone」などにもこうしたセンサーはついていますが、「eXom」は業務用ドローンであるため、その性能が違います。
現在日本においてもインフラ点検用のドローンの開発が進んでいますが、Parrotがすでにこのような高性能な機体を開発しているということも知っておく必要があるでしょう。

いいね!をして
最新ニュースをチェック

Twitter でDRONE BORGを

▼ドローンの最新情報を知りたい方はDRONE BORGのFacebookページに「いいね!」をお願いします。

スポンサーリンク


You may also like