「人乗りドローン」は安全か否か

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ドローンの発展に伴って、人が乗るタイプのドローンが登場することが期待できます。例えばドバイや中国では、人乗りドローンを実現するために本格的に研究や実験等を行っています。しかし、肝心の消費者は人乗りドローンの安全性についてどう思っているのでしょうか?世論調査会社YouGov社の調査によると、アメリカの半数以上の消費者が「人乗りドローンは安全ではない」と考えていることを報じました。安全だと考えている人は5%のみです。しかしYouGov社の技術アナリストは、人乗りドローンは5年以内に消費者に対してヒットするだろうとの予測を立てています。

 

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URL : CNBC

 

ドバイでは今年中に、人乗りドローンが登場する可能性があります。ドバイの道路交通機関は、今年の10月から12月にかけて、ドローンタクシーが試験的に開始すると発表しています。しかし、冒頭でも述べているように、多くのアメリカ国民は人乗りドローンの安全性について否定的な考えを示しています。YouGov社の調査では、アメリカの大人の4分の1のみが人乗りドローンについて聞いたことがあると答え、3分の2は人乗りドローンについて聞いたこともないと答えました。さらに調査対象のアメリカの大人の54%が人乗りドローンは安全ではないと感じているとの調査結果が出ました。また、男性よりも女性の方が人乗りドローンは安全でないと感じています。

 

passenger drone

URL : CNBC

 

このような調査結果が出たのにもかかわらず、YouGov社の技術アナリストは、人乗りドローンは5年以内に本格的に始動し始めるだろうと考えています。同社のTom Fuller氏は「飛行機などの従来の技術が登場した時も、このような恐怖心や不安が出てきましたが、今では飛行機や郵便配達などは当たり前のように消費者に普及していおり、その普及までにかかる時間は非常に短期間でした。多くの有名なメーカーが今後人乗りドローンの製造に着手していくことでしょう。」と述べました。Tom Fuller氏は以上のように、調査結果が否定的なのにも関わらず、人乗りドローンは従来の飛行機や電車が普及した時と同じように、すぐ普及すると考えています。Tom Fuller氏は「人乗りドローンへの認知の低さがこのような結果を招いたということは想像に難くないでしょう。しかし、ドローンが今後結婚式やコンサートの撮影、ドローンレースの開催などをきっかけとして人々への認知が高まれば、人乗りドローンへの恐怖心や不安感は徐々に和らいでいくでしょう。」と述べました。また同氏は医療支援や医療品の配達にドローンを活用することは、ドローン技術への好印象へ繋がると考えています。

 

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URL : EHang 184 MegaDrone – Worlds First Self Driving Taxi Car

 

Tom Fuller氏は人乗りドローンが抱えているリスクは、運転手のいない自動運転自動車よりも少ないと答えました。GoogleやTeslaによって開発されているようなドライバーレスの自動車は、「人間が運転する車、自転車、歩行者と運転中に遭遇します。道路は三次元の空域よりも複雑です。」と付け加えました。しかし一方テロなどに使用される懸念もあります。大手企業のコンピューターをハッキングするサイバー攻撃をすることによって、これまでよりも簡単にハッキングやハイジャックをすることができるようになったからです。それでも人乗りドローンは可能性を秘めており、YouGov社の調査によると消費者は時間の経過と共に人乗りドローンに対して抵抗感がなくなっていき、調査対象者の62%は将来的に人乗りドローンを購入する可能性があると見込んでいます。25%は購入に興味がないと答え、4%の少数の人々はできるだけ早く欲しいと回答しています。

 

source : CNBC,EHang 184 MegaDrone – Worlds First Self Driving Taxi Car

 

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