American Roboticsが全自動農業用ドローン「Scout」を発表

スポンサーリンク

American Roboticsは2017年12月7日 (米国現地時間)、自動充電、自動飛行が可能なドローン「Scout」を発表しました。

American Roboticsはアメリカに本社を置く、2014年に設立された農業用ドローンの開発に特化したスタートアップ。

2017年1月19日には、Brain Robotics Capital LLC.から$1.1M (約1.25億円)の資金を調達しています。

the Scoutを利用することで、毎日自動で作物の健康情報の取得が可能となります。

ユーザーは管理したい畑の面積やデータ取得の時間帯などを指定すると、Scoutが自動で飛行しデータを取得してくれます。バッテリー残量が少なくなると、設置したチャージステーションへと自動で戻り、バッテリーを充電します。

これにより、24時間365日自動でのデータ取得が可能となります。

機体が稼働していない時は、設置されたステーションに安全に保管されます。

URL: AMERICAN ROBOTICS

American Roboticsは、プレスリリースで今回のScoutの開発背景を以下のように述べています。

2050年までには、世界の人口が100億人を越します。その結果、農家は現在の70%生産料を増やさなければ、全人口の食べ物をまかなうことができなくなります。人口増加の問題に加え、農家人口の減少や耕作可能な土地の減少もあり、農業の自動化や効率化が必要です。」

Scoutにはマルチスペクトルカメラを搭載。ドローンステーションは防水加工で悪天候にも強く、充電基地や保管基地としての役割の他にも、データ処理、クラウド上へのデータ送信をする役目も果たしています。ドローンステーションは一度畑に設置すれば、あとはマニュアル操作は必要ありません。

このシステムは既に2017年夏、アメリカのいくつかの農家で使用されたということです。

参考記事:

MicaSenseから新型マルチスペクトルカメラ「RedEdge-M」が登場

Parrotが精密農業向けマルチスペクトルセンサー「Sequoia」を販売、Pix4Dとのコラボも発表

American Roboticsの共同創業者でありCEOReese Mozer氏は、以下のように述べています。

Scoutに使われているテクノロジーは、実際に農家や農業専門家と協業して開発されたため、農家が直面している特有の流通問題や経済的な問題もなど、現場の意見が反映されています。従って、Scoutはこの業界の需要を満たした初めての実践的な製品だと言えます。全自動ということが未来の精密農業の重要な要素であり、ついに全自動ドローンを提供できることを嬉しく思います。」

今までにも自動飛行し農地のデータを取得するソフトウェアやドローンはありましたが、充電なども含めて全自動でデータを取得するドローンは初めて。Scoutの導入により農家の負担がへり、農作業の効率が大幅に向上します。今後の一般的な農家への普及を期待します。


INTRODUCING SCOUT from AMERICAN ROBOTICS on Vimeo.

Source:Analytics.google.com/analytics/web/http://www.american-robotics.com/https://www.owler.com/iaApp/12309849/american-robotics-company-profile,

いいね!をして
最新ニュースをチェック

Twitter でDRONE BORGを

▼ドローンの最新情報を知りたい方はDRONE BORGのFacebookページに「いいね!」をお願いします。

スポンサーリンク


You may also like