建設現場のデータ加工サービスを提供するドローンスタートアップ「Identified Technologies」

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Identified Technologiesはドローンを使って建設現場や工場地帯などの様々なマッピングアプリケーションを提供しているスタートアップです。同社は当初、200万ドルの資金で設立され、現在では多くのクライアントを持つ企業にまで成長しました。

 

drone

 

同社のサービスの特徴はドローンを操縦するパイロットもメンテナンスのための人員も必要がないということです。ドローン用の基地も提供しているため、基地から飛び立ったドローンは事前にプログラムされていた飛行経路通りに現場の周囲をぐるっと飛行し、必要なデータを取ったら再び基地に帰還します。バッテリーの交換も自動のため、めんどうなコストが掛からないことが大きなウリとなっています。基地に帰ってくると、ドローンはカメラやセンサーで取得したデータをクラウド上に自動でアップロードし分析を行います。Identified Technologiesを利用している企業側はそれらのデータをセキュアなクラウドサービス上で簡単に確認することができるのです。

 

基地

 

様々なデータ加工が可能

Identified Technologiesはドローンを通じて様々なデータを取得し、クラウド上で加工することができるサービスを提供しています。

3D体積分析では、DSMとオルソモザイク加工を利用して、建設前の土地の形状を測量し、土砂の運土量の測定などが可能です。事前に体積を把握しておくことによって、余計な人員や機材を導入する必要がなくなり、大幅なコストカットに繋がります。

 

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デスクトップのGISアプリケーションに適合した様々な形式のデータを作成することも可能で、3Dクラウドポイントの作成も得意としています。

 

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地図情報から得られるデータから、建物の幅などを正確に測定することも可能です。

 

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等高線マップなどの作成ができるため、建設や測量分野で応用が効きます。

 

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土地高度データからDegital Surface Model(DSM)を作成することもできます。

 

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オルソモザイク画像を重ね合わせることによって、最終的な建設予定物と現状の進捗状況を比較することも可能です。レンズの歪みやカメラの傾きなどを補正する機能があるため、正確に距離を測定することができます。

 

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以下はパイプラインの空撮画像ですが、同社のサービスを利用すれば、インフラ点検にも応用することが可能です。定期的にドローンを利用して点検を行うことで、問題が表面化する前に、リスクの兆候を把握し、対策することが可能となります。

 

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進捗状況の確認のために、建設予定の設計図と現在の建設状態をリアルタイムで比較し、それらの差異をタブレットやスマートフォン上で確認することも可能です。

 

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これらのサービスを受けるためにはドローンや基地などのシステム全体を購入する必要があるのですが、中小企業の建設業者などはなかなか手が出せない価格になってしまうということで、同社は今後、月額制などの有料サービスも提供していきたいとしています。すでに黒字化を達成しており、今後も売上の規模は拡大基調にあるそうです。

source : Identified Technologies

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