「ドローン×人工知能×農業」に挑むスタートアップ「Precision Hawk」

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地球外の惑星で活躍できる人工知能を搭載したロボットを開発していたアーネスト・イーロン。宇宙ロボティクスの博士号を取得したイーロンが新しいチャレンジの舞台として選んだのがドローンでした。

 

drone

 

人工知能×ドローンに挑戦

人工知能を搭載した農業用ドローンを開発しているのが「Precision Hawk」というアメリカのスタートアップです。同社はイーロンが設立した会社でカナダやインドにも開発拠点を持っており、賢いドローンにデータ収集をさせることによって様々な課題を解決しようとしています。

 

 

地球外の惑星で利用するロボットに人工知能が必要な理由は、人間が操作しようとすると地球とのデータ通信に遅延が発生するため、ロボット自身がリアルタイムで周囲の状況を解析しながら次の動作を決定するほうが効率的だからです。火星の地表面を走行するローバーのカメラで障害物を発見し、人間がそれを避けろと指示しても、命令が火星に届いたときにはすでにローバーは障害物に衝突しているかもしれません。

ロボットに人工知能を付与することによって、動作を最適化することはドローンにも有効です。Precision Hawk社のドローンは、リアルタイムに位置情報や風速を解析しながら、設定されたルートを自動飛行することができます。機体には、サーマルカメラやマルチスペクトルカメラ、高感度カメラなどを搭載することが可能で、飛行中に収集したデータはPrecision Hawk社のクラウドサーバーに送信されます。同社では、得られたデータを各農家が求める形式に成形して定期的に送り届けています。

 

Precision Hawk社が注力する農業分野

農業でドローンが必要とされるのはなぜなのでしょうか?

ドローンを導入することによって、今まで農場全体に満遍なく散布していた農薬が、必要な箇所に必要な量だけ撒けるようになります。それによって、沿岸地域では農地周辺の漁業への被害も最小限に食い止められるようになるのです。また、必要な農薬や水の量も最適化することができるために、作物を育てるのにかかるコストを大幅に削減することができます。結果的に、マーケットに出回る農作物の価格も下がるため、消費者としてもメリットを享受出来るのです。さらに、気候条件が影響してこれまでは農作地には不向きとされていたような土地でも、データを解析して最適農業が出来るようになれば、十分に作物が育つようになるのです。

Precision Hawk社は農業以外にも様々な分野に人工知能を搭載したドローンを活用しようとしています。同社の今後の活躍には注目です。

 

 

source : Precision Hawk

 

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