テラドローンがLooop社の太陽光パネル点検を実施

スポンサーリンク

2017年6月14日、テラドローンは太陽エネルギー装置製造業者であるLooop社の自社発電所「春の木ソーラー発電所」の太陽光パネルの点検を、赤外線カメラ搭載ドローンにより実施したと報告しています。Looopがドローンによる赤外線カメラ点検を実施したのは今回が初だと述べています。

 

URL:PR Times

 

太陽光発電に関して、再生可能エネルギー特別措置法(旧FIT法)の改正に伴って、2017年4月より新しい「固定価格買取制度」がスタートしています。この新たな制度変更によって、太陽光発電の設置に関して新しく手続きや義務が発生します。改正法の大きな変更点は、売電単価やメンテナンスに関わる以下の5つが挙げられます。

  • 必要手続きとして事業計画の認定へ
  • オペレーション&メンテナンス(O&M)の義務化
  • 運転開始期限の導入とパネル変更が可能に
  • 旧認定取得者の扱いをみなし認定へ
  • 2017年度以降の売電単価の決まり方

特にO&Mの義務化によって太陽光パネルの正確な点検の必要性が生じています。従来は、持ち込み型の赤外線カメラを点検作業者が持ち歩き、パネル1枚1枚を撮影していましたが、作業に膨大な時間を要することや欠陥などがあるパネルをすべて正確に検出することが困難でした。

赤外線カメラ搭載ドローンによる調査・点検では地上からの赤外線点検と比べて、広範囲の調査を一度に行うことができます。これは費用の削減や調査時間の大幅な短縮ができます。ドローンに搭載する赤外線カメラを用いることで、±5度の精度で対象の温度を測定することができます。

また今回の点検実施結果によれば、従来の方法では12人日かかっていた点検が、今回のドローンによる赤外線カメラ点検では、工数を4人日まで削減することができ、従来と比べると、作業工数が3分の1にまで短縮することが可能となりました。

 

URL:PR Times

 

ドローンを用いることで、事前に従来手法でクラスタ(太陽光発電パネルを構成する単位)落ちやホットスポット(発熱によるセルの破損)が発見されていた場所をほぼ検出することができます。

人間による点検の場合、脚立などを使わないと上段のパネルほど赤外線カメラとの角度が浅くなってしまいますが、ドローンであれば空から角度を自由に変えて適切な角度を保つことができ、またパネル表面の赤外線の反射も避けることができることが利点です。

更に従来の点検では、パネル1枚ごとに不具合が生じた可能性のあるパネルの位置をマニュアルで記入するため異常個所の位置ずれが生じていましたが、ドローンによる点検では、映像を基に位置の特定ができることから、マッピングの正確性も向上します。

source:PR Times , Solar Support Center

いいね!をして
最新ニュースをチェック

Twitter でDRONE BORGを

▼ドローンの最新情報を知りたい方はDRONE BORGのFacebookページに「いいね!」をお願いします。

スポンサーリンク


You may also like