各国のドローン規制(アメリカ、欧州編)

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ドローンに関する規制は、その技術の発展に伴ってめまぐるしいスピードで変わっていきます。

以前にも各国の規制についての記事を書きましたが、今回はアメリカと欧州の規制についてまとめました。

ドローンを飛ばす前にはしっかりと最新のルールを確認してから飛ばしましょう。

 

参考:インドネシアのドローン規制

 

URL: Photo by Knoell Marketing

 

 

 

■アメリカ

 ホビー

  •  機体は25kg以下
  •  高度400フィート (約120メートル) 以下
  •  昼間での目視内飛行、第三者の上空を飛行しない
  •  操縦は16歳以上で筆記試験にパスしなければならいない
  •    公的な組織による災害時の使用:利用は免除・承認書 (COA) と呼ばれる許可をFAAから取得することが必要 (オンラインで数時間で取得可) 。空域の指定、日中の目視内飛行などが要求される

 商用

  •  機体は25kg以下
  •  FAAが定める規制 (Section333) の免除許可を取得することが必要
  •  日中のみ使用可
  •  飛行高度は地表から400フィート (約120メートル) 以下
  •  操縦士、または操縦士と連絡体制にあるオブザーバーの目視可能な範囲内
  •  操縦士は16歳以上、24ヶ月ごとに米国運輸保安局 (TSA) による航空学試験と身元調査に合格する必要がある

 登録制度

  •  約250g~25kgまでのドローンの登録義務 (2015年12月〜)
  •  IDを機体に貼り付け
  •  対象:13歳以上のホビー、16歳以上の商用利用者。
  •  方法:オンラインで申請 https://www.faa.gov/uas/
  •  登録料:5ドル
  •  有効期限:3年

 

URL: Photo by Dose Media

 

 

▼欧州

■イギリス

英国民間航空局 (CAA) による小型無人航空機の分類
航空機質量 耐空証明*4 機体登録 飛行許可 操縦資格
20kg以下 不要 不要 必要*1 必要*1,2
20~150kg 必要*3 必要*2 必要 必要*2
150kg以上 EASA,一部CAAの承認 必要 必要 必要*2

*1 商用飛行、または人口密集地域や人・物の近くを飛行の際

*2 飛行許可申請時に操縦者の経験が考慮される

*3 耐空証明、機体登録要件から例外適用の可能性あり。

*4 耐空証明:機体の強度・構造・性能が基準に適合しているかの証明

 

  • 目視可能範囲での飛行
  • 約152m以下 (500フィート)
  • 人々や車両から安全な距離を維持し、人の頭上を飛ばさない
  • 飛行場の近くを飛行しない。少なくとも5km離れていることを確認 (大きな空港などでは15km以上)
  • 事前の許可を得ずに発電所、国の施設、軍事基地などの場所は飛行しない。
  • 夜に無人機で飛行させない
  • 許可なく人や車両を記録する無人機のカメラを使用せず、被写体の明確な合意なしに映像を保存したり配布したりしない

■フランス

フランス航空当局が定める規制
人口集中地区外 有視界外 S2 飛行ゾーンに第三者が立ち入らない、パイロットから水平1000m以内、2kg以上の機体は高度50m以内の飛行に限る。どの重さでも型式証明要。
S4 S1・2以外のシナリオ。重量2kg以下、撮影や監視などの用途に限る。どの重さでも型式証明要。(人の集まりから水平50以内ー通常高度150m以内)
S1 第三者の上空を飛行しない、パイロットから水平200m以内の飛行に限る。重量25kg以上の場合は型式証明要
S3 第三者の上空を飛行しない、重量8kg以下、パイロットから水平100m以内の飛行に限る。重量2kg以上は型式証明要。

* S=シナリオ。業務用に使用する際は、どのシナリオで使用するか、事前に承認を得ることが求められている。また操縦者は免許を取得する必要がある。

■ドイツ

  • ドローンは目視可能範囲内で(〜300m)。一部の地域では、飛行の高さを30〜100mに制限しているので、地方自治体に要確認。
  • 空港から1.5km以内での飛行禁止
  • ベルリンの政府区域は飛行禁止エリア
  • 5kg未満の無人機は、特定の法律など免除
  • 軍事施設、発電所、工業地帯、事故現場、大勢の人の頭上で飛ばす場合には許可が必要
  • DFS-DrohnenAppを使えば飛ばせない地域がわかる (モバイルアプリ)

■スペイン

  • ドローンを目視可能範囲内でのみ飛行可能、常に高度120m(400ft)以下で
  • 公園、ビーチ、コンサート、行列、群衆など人々のグループの上空を飛行しない
  • 飛行場や飛行場には近づかない
  • 都市部を飛行しない
  • 夜は飛行しない
  • スペインの飛行禁止区域のマップ

■イタリア

  • 高度70m (230フィート) 以下の飛行
  • ドローンは水平距離に約150m (490フィート) 以内に保つ
  • 人口密度の高い地域、ビーチ、国立公園、鉄道、道路、工業プラントでの飛行は不可
  • 飛行場から少なくとも8km離れた場所で飛行する
  • 夜間は飛行しない
  • 人や建物から少なくとも50メートル離れて飛行しなければならない
  • 第三者保険が必要
  • 危険物を運んではいけない

 

Source : FAA(米国連邦航空局)ウェブサイト、『ドローンが拓く未来の空』、IcarusRPAHELIGUY’S GUIDE TO GLOBAL DRONE REGULATIONS

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